セロ弾きのゴーシュ
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- ¥1,019
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発行者による作品情報
セロ(チェロ)奏者のゴーシュは町の楽団の落ちこぼれ。いつも楽長に怒られてばかり。仕事から帰って、毎夜練習を重ねていると、猫やかっこう、たぬきの子らが入れ替わり訪ねてきます。彼らはゴーシュの演奏に生意気な注文をつけたり、変わった効用を求めるので、ゴーシュは腹を立てながら彼らに対抗して限界を超えるような練習を重ね……。 音楽への情熱を持ち続けた賢治が、病弱で果たせなかった自身の夢を託したかのような迫力の練習シーン、夜中の間だけことばを交わせる動物たちなど、確かな構成で説得力をもつ名作です。(C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック新着情報はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
カスタマーレビュー
NAOK
、
良いね
バスの中で聞いてます
humihumi
、
初めてのゴーシュ!
宮沢賢治というと、教科書に載ってた「注文の多い料理店」と、猫キャラの映画「銀河鉄道の夜」と、あとは何で知ったのか覚えていないけど「セロ弾きのゴーシュ」ですよね。
でも、実際は読んだことがなかったのです。ゴーシュ。
最近、この朗読家にはまっているので、本を買って読むよりはとりあえず聴いてしまえ!ってことで、お買い上げ。
読んだこと無いので比較できないけど、朗読版ゴーシュは、人間くさくて、まっすぐで、一途で・・・。たくさん出てくる動物たちも一風変わってて、でも皆大真面目にゴーシュに関わっていく。指揮者さんも表情が浮かんでくるよう。
最初のゴーシュがこれで良かった!