人斬り以蔵
-
- ¥1,120
-
- ¥1,120
発行者による作品情報
「小説を書くようになっても、わたしは【日本とは何か】ということばかりを書き続けてきたように思います」司馬遼太郎さんが残した言葉です。
土佐藩足軽として生まれた岡田以蔵が乱世の時代に「天誅」として剣をふるいます。武市半平太と出会った以蔵は、武市への強い忠誠心で尽くしました。人を斬ることにゆがんだ快楽を覚えた以蔵、最後は失望から武市を裏切ることになります。
中井和哉さんの朗読でお聞きください。 (全23巻)