



あきらめる勇気
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2.0 • 1件の評価
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- ¥1,600
発行者による作品情報
■他人の期待に応えるには人生はあまりに短すぎる。
「ホンネで大切なこと」にだけ時間と労力を使おう。
「自分は絶対あきらめない!」
「あきらめずに頑張れ!」
そんな言葉が力になるときもありますが、
頑張りすぎれば疲れて自分自身が壊れてしまうこともあります。
あきらめることは敗北でしょうか。
1つを選ぶということは、同時に何かをあきらめるということです。
1つを手に入れることは、それ以外を全部捨てることだからです。
■たとえば、結婚するということは、独身であること、
そして他の誰かと結婚することをあきらめています。
独立してフリーランスになるということは、毎月の給料や肩書をあきらめるわけです。
人は人生で、必ず何かをあきらめなければいけません。
しかし、その選択をすることで、後悔するどころか、
何かを手に入れ、そして力強く前に進むことができます。
では、「あきらめる」とはどういうことか、
そして、生きていくうえで何がいちばん大切なのか。
その秘密は、他者の声を聴くように、思い込みを外して、
注意深く自分の心の声を聴くことです。
この知恵を生かすことにより、「仕方なく何かをあきらめなければならない」と思っていた状態から、
「自分はこれでいいんだ」と、希望をもてるようになるでしょう。
そして、「積極的に何かをあきらめる」ことで、
自分にとって本当に大切なことにフォーカスし、時間と労力を使えるようになるはずです。
■本書の目次
・はじめに 私も人生でたくさんのことをあきらめてきた
・第1章 人は根源的孤独を生きている
自分の人生の責任は自分しかとれない
死ぬときはあっという間
など
・第2章 感情を感じると「何が起こっているのか」があきらかになる
「あきらめる」という言葉の本来の意味
感情にフタをすると心の声が聴きづらくなる
仕事のセンスのある人は自分の感情に敏感
など
・第3章 その「ワクワク」の正体をあきらかにする
ワクワクするからOKというわけではない
あなたが行き詰まっていると感じているなら
ケース1「理想の自分」をあきらめる
ケース2「ステレオタイプの幸せ」をあきらめる
ケース3「他者からの評価」をあきらめる
第4章 自分の価値観をあきらかにする
自分にとって高い価値観のものは強い意志で行動できる
親から認められることに縛られる人々
など
第5章 豊かな人生のためにあきらめるものとは?
自分がしなくても済むことは大胆にやめてしまおう
「ホンネで大切ではないこと」に意味を見出す
〔仕事の価値を再発見するワーク〕
人は気持ちいいことしかしたがらない
過去の選択を後悔するときは
〔選択・未選択のプラス・マイナスを書き出すワーク〕
失ったものは美しく見える
〔幻想を溶かすワーク〕
大切なものをなくしても代わりはかならず与えられる
〔誰が与えてくれているかを発見するワーク
現状に不満を感じている人に足りないもの
〔恵みを見つけるワーク〕
今の状況に心から感謝できたとき「確信」が訪れる
おわりに 引用文献