いのちの初夜 いのちの初夜

いのちの初‪夜‬

    • 4.5 • 33件の評価

発行者による作品情報

現在では治療方法が確立されたハンセン病(癩病)だが、昭和初期では不治の病とされ、患者は一般社会から隔離されて専門の施設に隔離された。癩病と診断されることが、即ち生きながらの死亡宣告のような意味を持っていたのである。自身も癩病患者であった作者の体験的な作品「いのちの初夜」は、癩病院への入所という絶望の中から不死鳥のような命の叫びを感じさせてくれる。昭和11年雑誌「文学界」2月号に発表された本作品は大反響を呼び、文学界賞を受賞、英・独語にも翻訳されている。

ジャンル
小説/文学
発売日
1940年
2月2日
言語
JA
日本語
ページ数
41
ページ
発行者
Public Domain
販売元
Public Domain
サイズ
32.1
KB
夜の底は柔らかな幻(下) 夜の底は柔らかな幻(下)
2015年
殺人鬼 ――覚醒篇 殺人鬼 ――覚醒篇
2011年
鹿の王【全4冊 合本版】 鹿の王【全4冊 合本版】
2017年
鹿の王 2 鹿の王 2
2017年
鹿の王 3 鹿の王 3
2017年
高瀬庄左衛門御留書 高瀬庄左衛門御留書
2023年
発病 発病
1984年
すみれ すみれ
2015年
独語 独語
1984年
可愛いポール 可愛いポール
2015年
北條民雄全集 北條民雄全集
2015年
人形の家 人形の家
1956年
片岡義男全集 片岡義男全集
2015年
母を尋ねて三千里 母を尋ねて三千里
1931年
林芙美子全集 林芙美子全集
2015年
有島武郎全集 有島武郎全集
2015年