なぜ良い研究者は、しっかりと休むのか? なぜ良い研究者は、しっかりと休むのか?

なぜ良い研究者は、しっかりと休むのか‪?‬

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発行者による作品情報

さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))



【書籍説明】

昭和時代、特に高度経済成長期は、「遮二無二働く」ことが、ごく普通の時代だったと言われている。普通と言うよりは、「美徳」とされていたと言うべきかもしれない。学術研究の世界でも、昼も夜も日曜祝祭日も研究に勤しむことが、最も「良い」研究者と見なされていたことは、想像に難くない。

しかし現在、「脇目も振らず長時間働く=最高最良」という考え方が正しくないことは、研究教育方面のみならず、あらゆる業種における共通認識である。それにも拘らず、今現在も、研究室に入り浸る研究者は少なくない。

入り浸った分、ハイレベルな成果が次々に出続けているのならば、そのやり方も認めざるを得ない。しかし現実はそうではない。むしろ逆の感すらある。その原因としては、自分自身の課題処理・管理能力を別とすれば、「適切に休息を取ろうとしない」ということが、大きな問題として挙げられるだろう。

本書では、「休むこと」の大切さについて簡単に述べるとともに、自分に合った休息の取り方を見つけ、研究業績の向上に繋げることについて、考えてみたい。





【目次】

1章 休むことは罪ではない

2章 気力、やる気さえあれば……?

3章 日々の小休止も馬鹿にできない

4章 休日を平日の延長とするべきか

5章 休みの日は何をする?

6章 ひらめきはふとした瞬間に降りるもの

まとめ 休まねば、働けない





【著者紹介】

Bowing Man(ボウイングマン)

理学博士。専門は地球科学および環境科学。複数の大学や国立の研究所、民間企業を渡り歩く経験を有する。そのせいもあって、研究そのもの以外の部分(主に悪い方)も幾分割り増しで見聞きしてきた。街中の面白い看板などを見て歩く、路上観察者としての顔も持つ。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2024年
7月26日
言語
JA
日本語
ページ数
45
ページ
発行者
まんがびと
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
647.1
KB
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