ひきこもりの〈ゴール〉 「就労」でもなく「対人関係」でもなく ひきこもりの〈ゴール〉 「就労」でもなく「対人関係」でもなく
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ひきこもりの〈ゴール〉 「就労」でもなく「対人関係」でもな‪く‬

「就労」でもなく「対人関係」でもなく

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発行者による作品情報

「仲間をつくれ」「働け」。的はずれを含めた多くの批判にさらされ、「回復」へと駆り立てられるひきこもりの“当事者”たち。対人関係の獲得や就労の達成という「社会参加」とそうすることの意味のはざまで、「なぜ働くのか/なぜ生きるのか」と彼/彼女らが抱いている不安や焦燥を、聞き取り調査をとおして描き出す。そして、「自己防衛戦略」や「存在論的不安」などの視点から、“当事者”たちにとって「ひきこもる」とはどのような経験なのかを浮き彫りにする。必要なのは“当事者”に共感することではなく、むやみに「回復」をめざさせるのでもなく、彼/彼女たちを理解することだと主張・提言する社会学の成果。

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ジャンル
政治/時事
発売日
2007年
9月22日
言語
JA
日本語
ページ数
257
ページ
発行者
青弓社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
55.4
MB
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