ぼくは愛を証明しようと思う。
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- ¥790
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発行者による作品情報
「恋愛なんて、ただの確率のゲーム。正しい方法論があるんだ」。恋人に捨てられ、気になる女性には見向きもされない二十七歳の弁理士、渡辺正樹は、クライアントの永沢にそう告げられる。出会いのトライアスロン、会話のルーティン、セックスへのACSモデル。テクニックを学び非モテから脱した渡辺だが――。恋に不器用な男女を救う戦略的恋愛小説。
APPLE BOOKSのレビュー
物理学博士であり、外資系投資銀行でトレーダーとして活躍した過去を持つ藤沢数希が、心理学や金融工学、そして過去の恋愛経験を基に作り上げた「恋愛工学」を、小説仕立てにした『ぼくは愛を証明しようと思う。』。SNSや街コンなど2015年当時のトレンドを活用した新手のナンパ術と、専門用語が飛び交う挑発的なテクニックに、賛否両論が持ち上がった作品だ。27歳の弁理士、渡辺はクリスマスに手痛い失恋をする。迷える子羊を救ったのは、仕事で知り合った投資家の永沢。独自に編み出した「恋愛工学」で六本木の夜を流す永沢に、渡辺はモテ修行を頼み込む。失恋の痛手で下を向く渡辺の視線をグイッと上に向けさせる永沢と、非モテからの脱却を信じ、トライアンドエラーを繰り返しながらもめげない渡辺。当たって砕けろ精神で相手に断らせないトーク術と自己肯定感を手に入れる修行は、対人関係や仕事の悩み解決に使えそうだ。モテの定義に始まり、女性の関心を引く言葉“オープナー”など、発見とユーモアにあふれたトークに引き込まれる。実践するかしないかは読み終わってから決めよう。
カスタマーレビュー
depot of confidence
、
愛とは真心
題名の通りです。
全て読み終えた後、あなたはどちらを生きますか?
プレーヤーですか?
それともビリーバーですか?
読めばわかります。行動するものにこそ真価は問われる