アトミックアウェイクニング アトミックアウェイクニング

アトミックアウェイクニン‪グ‬

原子の発見からマンハッタン計画、そして原子力発電へ

    • ¥1,600
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発行者による作品情報

「原子力」がわかる!人類と原子力の未来を考察する三部作の第一弾。


原子力に未来はあるのか。米国原子力分野の第一人者である著者が綴る、原子力の誕生と発展、そして挫折、再起のものがたり。原子論の発展に始まり、電磁気、放射線の発見を経て、核分裂、原子爆弾、原子力発電に至る原子核物理学・原子力技術の歴史をまとめた本書は、原子力の数奇な歴史を時代別に三段階に分け、それぞれをファンタジー、パズル、パラドックスの時代として分かりやすく解説している。原書は2009年に刊行されており、福島第一原発事故を経てからの未来考察は続編の『アトミックアクシデント』を参考にしてほしい。


【目次】

序文内輪のジョーク

序章ファンタジーの中のパズルの中のパラドックス

第1部ファンタジー

1-1見えない魔物

1-2残されたいくつかの問題

1-3アインシュタインの爆弾

1-4宇宙の反対側—相対性理論と量子力学

1-5原子核の秘密

第2部パズル

2-1天才の偶発的集積

2-2ドイツ帝国の脅威

2-3闇の中の衝撃

2-4トンネルの入口の光

2-5戦後の計画

第3部パラドックス

3-1原子カレース

3-2運河掘削,癌治療,そして木星へ

3-3黒鉛炉が火事だ!

3-4原子力ロケット・原子力航空機

3-5建設ラッシュ,挫折,そして再起へ

エピローグ放射能公園


【著者】

ジェームズ・マハフィー

ジェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。

現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。


【翻訳者】

百島祐貴

慶應義塾大学病院予防医療センター放射線科専門医


【監訳者】

林﨑規託

東京工業大学准教授

ジャンル
科学/自然
発売日
2017年
10月31日
言語
JA
日本語
ページ数
817
ページ
発行者
(株)医学教育出版社
販売元
Voyager Japan, Inc.
サイズ
15.2
MB
アトミックアクシデント アトミックアクシデント
2017年
アトミックアドベンチャー アトミックアドベンチャー
2018年