アトミックアクシデント アトミックアクシデント

アトミックアクシデン‪ト‬

‐放射能の発見から福島第一原発事故まで‐ 放射線・原子力事故の歴史を辿る、人間と科学技術のものがたり

    • ¥1,600
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発行者による作品情報

原発事故の歴史的真実! 原子力に未来はあるのか? いま日本人にこそ読んでほしい一冊。図版多数掲載!


米国原子力分野の第一人者である著者の、徹底した取材・調査により浮かび上がってきた放射線・原子力事故の真の姿。科学者ゆえの視点で描かれるその歴史はとても泥臭く、実は非常に人間的なドラマだった。放射能とは何か、放射能の危険とはどんなものなのか、原子力は人類に必要なのか。政治色なく描き出された本書から、自分なりの答えを見つけてほしい。

本作はAtomic Trilogy(3部作)の第2弾。第1弾『Atomic Awakening』、第3弾『Atomic Adventures』も順次日本語版発売予定!


【目次】

序 文 ソ連の技術的勝利

序 章 ビル・クラッシュと水蒸気爆発

第1章 放射能の発見

第2章 第二次世界大戦-想定外の危険

第3章 カナダのちょっとした事故

第4章 アイダホの産みの苦しみ

第5章 他事は些事-イギリスの核開発

第6章 失敗も また楽しからずや 原子力

第7章 「原子人間」誕生-燃料処理事故の教訓

第8章 軍が核兵器を失ったことは...ほとんど...ない

第9章 チャイナ・シンドローム

第10章 福島第一の悲劇

第11章 リコーバーの罠


【著者】

ジェームズ・マハフィー

ジェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。

現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。


【翻訳者】

百島祐貴

慶應義塾大学病院予防医療センター 放射線科専門医


【監訳者】

林﨑規託

東京工業大学 科学技術創成研究院

ジャンル
科学/自然
発売日
2017年
4月7日
言語
JA
日本語
ページ数
1,070
ページ
発行者
(株)医学教育出版社
販売元
Voyager Japan, Inc.
サイズ
22.2
MB
アトミックアウェイクニング アトミックアウェイクニング
2017年
アトミックアドベンチャー アトミックアドベンチャー
2018年