アトミックアドベンチャー アトミックアドベンチャー

アトミックアドベンチャ‪ー‬

幻の常温核融合、日本の原爆開発、そして放射線殺人……

    • ¥1,600
    • ¥1,600

発行者による作品情報

核物理学・原子力研究の裏面史、科学者たちの冒険譚。人類と原子力の未来を考察する三部作の第三弾。


『アトミックアウェイクニング』『アトミックアクシデント』に続く、アトミックシリーズ最終作。火星有人飛行は実現可能か?放射能で息子を殺す!?著者の体験を赤裸々に綴った、常温核融合騒動の裏側。彼らはマッドサイエンティストなのか、それとも真の科学者なのか。20世紀に巻き起こった核物理学、原子力研究の裏歴史。本書で“失敗談”として語られるエピソードの数々にワクワクせずにはいられない。しかし、本当に“失敗”なんだろうか。なぜなら今でも、科学者たちは夢を追って研究し続けているのだから……


【目次】

序 文 原子の火を囲んで語った夜なべ話

序 章 N線の謎 - 追い詰められた幻の光

第1章 アルゼンチンよ 泣いて

第2章 ドーソン・フォレストのAFP-67

第3章 常温核融合の内幕

第4章 良いしらせと悪いしらせ

第5章 失われた火星探査計画

第6章 CHIC-4革命

第7章 日本の原子爆弾開発計画

第8章 放射線と犯罪

第9章 汚い爆弾の脅威

第10章 星への架け橋

第11章 結語


【著者】

ジェームズ・マハフィー

ジェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。

現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。


【翻訳者】

百島祐貴

慶應義塾大学病院予防医療センター 放射線科専門医


【監訳者】

林﨑規託

東京工業大学准教授

ジャンル
科学/自然
発売日
2018年
2月15日
言語
JA
日本語
ページ数
1,222
ページ
発行者
(株)医学教育出版社
販売元
Voyager Japan, Inc.
サイズ
14.7
MB
アトミックアクシデント アトミックアクシデント
2017年
アトミックアウェイクニング アトミックアウェイクニング
2017年