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発行者による作品情報

不思議なことに結婚してからの方が男性から声をかけられるようになった。後腐れなく遊べると思われているのだろうか。


ミヤは四ヶ月半たったら夫のイツキと離婚することが決まっている。

会社の他の男に抱かれたことを、イツキに知られたのだ。悪いのはわたしだった。けれど、許してと言うこともできなかった。

壮絶ないがみ合いが夜通し続く日々。ところが離婚が決まると、穏やかな生活が戻ってきた。「最後くらい楽しく暮そうか」。

そんなとき、あの男から電話がかかってきた。関係が夫に発覚したとき、「あなたの家庭を壊すつもりはないから」と保身に走った男から・・・。


結婚生活の最後に揺れうごく、三十台のキャリアウーマンの心を描く。

ジャンル
小説/文学
発売日
2016年
7月15日
言語
JA
日本語
ページ数
33
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
669
KB

カスタマーレビュー

myusugar

生活の中に潜む大切な感情

ごく普通に進んでいく日常の中で、決して慣れてはいけないものに慣れ、いつのまにか大切さを失う。そのひとつひとつを拾い集めてくれたような気がする。終わりが来ないと錯覚するような幸せな毎日に祝福を。愛する人とのやさしい温かい毎日に感謝の心を持って。

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