ホテルローヤル ホテルローヤル

ホテルローヤ‪ル‬

    • 3.4 • 233件の評価
    • ¥550

発行者による作品情報

【第149回直木賞受賞作】北国の湿原を背にするラブホテル。生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く――。恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。アダルト玩具会社の社員とホテル経営者の娘。ささやかな昂揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。人生の一瞬の煌めきを鮮やかに描く全7編。

ジャンル
小説/文学
発売日
2015年
6月30日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
集英社/集英社文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
549
KB

カスタマーレビュー

もゆみ🍀

自分の知らない世界が

この本により理性が調整できない人間の欲望、男女の本能の差等静かに考えさせられました。

悔しい人(涙)

ここ数年の中でもっとも心を奪われた傑作

とにかく文章が上手い。北海道の片田舎にあるさびれたラブホテルを舞台に、さまざまな男女の声に表れない心の渇き、孤独、悲哀が描かれる。この作品に出会えた事を心から感謝する。

おはよう123

葛藤の悲喜

若い頃は、芥川賞の青臭い、まだ文になりきらない作品が好きで、直木賞は、大衆文学じゃないのと感じていたが、年を重ねて、直木賞の作品の文章の上手さに、引き込まれて最近は読んでいる。人は、色々な生き方が、ドラマになる。感情があるから。

ブルース ブルース
2017年
氷平線 氷平線
2012年
LAST LAST
2005年
水の柩 水の柩
2014年
約束 約束
2007年
雪の香り 雪の香り
2017年
それを愛とは呼ばず それを愛とは呼ばず
2017年
氷平線 氷平線
2012年
蛇行する月 蛇行する月
2016年
誰もいない夜に咲く 誰もいない夜に咲く
2013年
ワン・モア ワン・モア
2015年
ブルース 上 ブルース 上
2020年
ファーストラヴ ファーストラヴ
2020年
Red Red
2017年
鍵のない夢を見る 鍵のない夢を見る
2015年
星の子 星の子
2019年
海が見える家 それから 海が見える家 それから
2020年
JR上野駅公園口 JR上野駅公園口
2017年