センスの哲学 センスの哲学

センスの哲‪学‬

    • 4.3 • 13件の評価
    • ¥1,700
    • ¥1,700

発行者による作品情報

あなたのセンスが良くなる本!

哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生


服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。

何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か?果たしてセンスの良さは変えられるのか?


音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。

フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。

哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生!


――――――

さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。

と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。

「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。

――――――

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2024年
4月5日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.4
MB
現代思想入門 現代思想入門
2022年
人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか
2013年
手の倫理 手の倫理
2020年
そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで
2002年
現代語訳 般若心経 現代語訳 般若心経
2006年
遺言。(新潮新書) 遺言。(新潮新書)
2017年
現代思想入門 現代思想入門
2022年
勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版
2020年
動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学
2017年
メイキング・オブ・勉強の哲学 メイキング・オブ・勉強の哲学
2017年
言語が消滅する前に 言語が消滅する前に
2021年
AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ
2020年
目的への抵抗―シリーズ哲学講話―(新潮新書) 目的への抵抗―シリーズ哲学講話―(新潮新書)
2023年
訂正する力 訂正する力
2023年
ロラン・バルト 言語を愛し恐れつづけた批評家 ロラン・バルト 言語を愛し恐れつづけた批評家
2015年
言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか
2023年
なぜ働いていると本が読めなくなるのか なぜ働いていると本が読めなくなるのか
2024年
見るレッスン~映画史特別講義~ 見るレッスン~映画史特別講義~
2020年