



ソロモンの犬
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4.0 • 61件の評価
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- ¥640
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発行者による作品情報
大学生・秋内の目の前で、幼い友人・陽介はトラックに轢かれた。いきなり走り出した愛犬のリードに引きずられての、無惨な事故。陽介は助教授のひとり息子だった。あの時、犬はなぜいきなり走り出したのだろう? 居合わせた同級生たちは関係があるのか…現場で感じた違和感が忘れられない秋内は、動物生態学に詳しい間宮先生に相談して、自分なりの捜査をはじめる。そして予測不可能の結末が…! 青春の滑稽さ、悲しみを鮮やかに切り取った、俊英の傑作ミステリー。
カスタマーレビュー
オリコう。
、
タイトル負け?
なんか、とてつもなく格好いいタイトルなのだが、内容はちょいちょい笑わせてくれるやり取りとかがあって楽しんで読めました。
サスペンス的には、ちょっと物足りない感じたはします。
真空屋のネコ
、
イイね
流石の尾道さんです。蓋を開ければあ〜って感じのトリックで今度はじっくり騙されない様にしてても、見事に裏をかかれました。
ソロモンの犬は、いい意味で期待を裏切られた作品です。
中年医師
、
予想外の結末
若者達の学生生活と日常に起こった事件というシチュエーションと出だしは良かったがその展開とその謎解きには物足りなさを感じる。但し予想外の結末で平凡すぎる展開に少しスパイスが加わったがエピローグにもあと一工夫が欲しかった。