レジリエンスとは何か―何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる レジリエンスとは何か―何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる

レジリエンスとは何か―何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつく‪る‬

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発行者による作品情報

レジリエンスとは「しなやかな強さ」と訳します。
強い風にも重い雪にも、ぽきっと折れることなく、しなってまた元の姿に戻る竹のように、「何かあってもまた立ち直れる力」のことです。

いまの日本はこの「レジリエンス力」がとても弱くなっていると著者は言います。たとえば、効率やコストを重視するあまり、資材の調達先を一社に絞った結果、3・11のような大きな震災の場合、企業は立ちゆかなくなってしまう。
同じように効率重視で行われているのは企業経営だけにとどまらず、教育、子育て、地域社会、環境でも垣間見ることができます。
しかし、世界では、このレジリエンスの研究が進んでおり、上記のような様々な面でレジリエンスへの取り組みが積極的に行われています。
世界のレジリエンス研究家とともにレジリエンスの研究を深め、啓発活動を行ってきた著者が、レジリエンスがかつてないほど必要となっている日本と日本人にレジリエンスの考え方と取り組み方を世界の実例を交えながら解説します。

【主な内容】
序章 レジリエンスとは何か

第1部 レジリエンスの基礎を知る
第1章 生態系のレジリエンス
第2章 折れないこころをつくる~レジリエンスの心理学

第2部 折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる
第3章 折れない子どもをはぐくむ学校~レジリエンスを高める教育
第4章 折れない子どもを育てる~家庭で高めるレジリエンス
第5章 温暖化にも折れない暮らしをつくる
第6章 災害にも折れない暮らし・地域をつくる
第7章 折れない自治体や都市をつくる
第8章 住民の力で、何があっても折れない地域をつくる

第3部 自分と家族のレジリエンスを高めるには
第9章 折れない人生・折れない暮らしをつくる

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2015年
3月26日
言語
JA
日本語
ページ数
288
ページ
発行者
東洋経済新報社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
4.4
MB
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