会計学はどこで道を間違えたのか
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発行者による作品情報
なぜ、今の会計学は進むべき道を誤り、「ツマラナイ」学問になったのか。
会計学は今、「行き先の違うバス」に乗っている。日本の会計界も、世界の会計界も、今、「間違った目標に向かって邁進」している。会計学者が「沈黙」を守るのも、会計がどこに向かっているか読めないからだ。本書は、「企業会計原則のスピリッツ」を取り戻す戦いの宣戦布告でもある。それは、日本の会計だけではなく、世界中の「物づくりの国」「技術立国」経済圏に適した会計の探求でもある。IFRSのこれまでの経緯、今後どうなっていくのか、欧州、米国、日本、それぞれの立場を踏まえ解説。
目次
プロローグ
第1部 IFRSを超えて
第1章 日本の会計学の『夜明け』
第2章 日本はいかなる会計を目指すべきか(1)
第3章 日本はいかなる会計を目指すべきか(2)
第2部 IFRSを巡る国内の議論と動向
第16章 IFRSを巡る「連単問題」のゆくえ
第17章 「物づくりの国」「技術立国」に適した会計を求めて
第18章 審議会に差し戻された「連結先行」論