傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった
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4.3 • 22件の評価
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発行者による作品情報
過剰すぎる母、自傷、パニック障害、就活失敗、女もこじらせ気味……
問題てんこもり女子、再生なるか!?
生きる勇気が湧いてくる、強烈自伝エッセイ。
過剰に教育的な母に抑圧され、中3で不登校。
キラキラキャンパスライフに馴染めず大学も仮面浪人。
でも他人から見てイケてる自分でいたくて、
留学、TOEIC950点、ボランティア、インターン等々。
無敵のエントリーシートをひっさげ大企業の面接に臨んだ。
なのに、肝心なときにパニック障害に!
就活を断念し、なぜかスペイン巡礼の旅へ――。
つまずきまくり女子は、問題の本質と向き合えるのか?
衝撃と希望の人生格闘記。
カスタマーレビュー
スッとした!
モヤモヤした自分の部分が、読み進めるごとに晴れていきました。
堅苦しい医学書やメンタル本より断然オススメです!
情景がみえる世界観で描かれた本です。
びっくりした。
;_;
… わたしは、上(天)からの声が音になって聞こえたり、オーラとか視えたりなんかもしない。
でも、直感は感じられる。
なぜだか、
滅多に開くことのない
iBooksを開き
スクロールして、
不思議とひかれた
オススメの本のサンプルを読んでみた。
一気にその本の世界観に引き込まれた。
正直、読み始める前は、
自分は 精神的な病気にも薬にも助けてもらったことなんてないし、
ただ単に、 メンタルを病んだ人がどうやって回復したのかを知りたかったというか、眺めたかっただけだった。
それなのに、作者の女性の感性は
私自身と違うところもあるのに、妙に自分のことのように感じられるところもあり。
感受性が鋭いというこは、脆い…
ということを
改めて、文章の中の会話で知り、
泣きそうになった。
私と 作者の違いは、
私自身が、小さいときから自分の魂のペースで動くことしかできなくて、仕事中の数時間だけ、人並みにスピードをあげて量をある程度こなせても、私がそれを毎日、何年も続けたり人を見下してでも上を目指そう!ってエネルギーや感覚を持ちあわせていない ってことだけで。
私は、無理がきかないからこそ、メンタルが壊れずに済んでいるのだと、その自分のバランスを知りました。
全部、読み終えて… ぐるっとまわって自分の軸にかえってきた感じがします。
全て読むと 心の波が穏やかになる本です。 オススメします。