元No.1テスターが書いた、世界一やさしいバグの探し方
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発行者による作品情報
さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「デバッガー」って、何か知っていますか?
多くの人はピンと来ないかもしれません。PGやSEの方ならば「デバッグをする人のことかな?」と思いつくかもしれません。
本書での「デバッガー(又はテスター)」とは、発売前のアプリ、ゲーム、電子機器などのテストプレイを行い、不具合を見つけ、報告し、実際に直ったかをチェックする仕事のことを指します。
(※発見から直しまで一貫して行うのが「デバッガー」という説もあります)
デバッガーというと、「ゲームをしてお金が貰える」らしいと説明されることが多いため怪しい闇バイトかな?と疑う方もいるかもしれません。
なにせ機密事項が多いので、当事者以外は詳細を知りませんから。
私は既に現役から離れて久しいですが、デバッガー時代には報告件数1位をキープしていました。
本書では「デバッガーって何する人?」「不具合ってどうやって見つけるの?」という疑問を元報告件数No.1デバッガーが機密事項に抵触しない程度に丁寧に説明します。
デバッガーに興味があるけど二の足を踏んでいる方、始めたけれどどうすれば良い仕事ができるかわからない方など悩めるデバッガーにとって本書が助けになると幸いです。
【目次】
デバッガーの仕事とは
デバッガーに向いている人
逆にデバッガーに向いていない人
デバッグ作業で大事なこと
元No.1の段取り
チーム作業がうまくいく基本の話
不具合を報告する技術、5つのコツ
良いバグ報告の基本構成
バグ出し虎の巻
デバッガーのキャリアパス
デバッガーの副業先
スキルアップについて
【著者紹介】
大鳥湊(オオトリミナト)
フリーランスのWebデザイナー兼ライターとして活動しながら、育児と家事に日々向き合うシングルペアレント。
発達定型児と非定型児を育てるなかで、日常の工夫や心の整え方を模索しています。
自身も障害をもち、困難を抱えながら働き続けてきた経験から、生活と心を楽にするあれこれを発信しています。