危機の地政学 感染爆発、気候変動、テクノロジーの脅威 危機の地政学 感染爆発、気候変動、テクノロジーの脅威

危機の地政学 感染爆発、気候変動、テクノロジーの脅‪威‬

    • 2.5 • 2件の評価
    • ¥2,600
    • ¥2,600

発行者による作品情報

戦争、パンデミック、資源争奪、サイバーテロ……
人類の存亡を脅かす危機の正体と解決策を、地政学の世界的な大家が語る!

「世界は日本のリーダーシップを必要としている」(本文より)

【人類の存亡を脅かす「3つの危機」】
現在、我々は3つの危機に直面している。

1つはパンデミックだ。世界は今も、新型コロナウイルスの経済的、政治的、社会的影響を払拭できずにいるばかりか、今後も危険なウイルスが世界を苦しめるのは間違いない。

2つ目は気候変動で、何十億もの人々の暮らしを一変させ、地政学的なリスクを高める要因となる。

3つ目は破壊的な新技術だ。我々の生き方、考え方、他人とのかかわり方を変え、それが思わぬ悪影響を人類におよぼし、未来を決めるだろう。

分断が進むこの世界で、人類は果たして危機を乗り越えられるのか……。

だが、希望はある。
歴史を見ても、人類の存亡に関わる危機、世界的な戦乱が起こりかねない断絶が起こると、それを避けるために協調の動きが起こる。
逆説的だが、分断を乗り越えるために「危機の力」が必要なのである。

本書は、地政学の第一人者による「警告の書」であると同時に「希望の書」でもある。

【本書の主な内容】
・新たな冷戦の正体とは?
・台湾、そして東アジアの火種
・コロナが明らかにした地政学的停滞
・次の危険なパンデミックは、確実にやってくる
・ロシアのウクライナ侵攻が意味するもの
・弾圧の道具を売る強権国家
・気候アパルトヘイトというリスク
・気候難民の権利は守られるか
・下がる戦争へのハードル
・偽情報と暴力行為の扇動
・「監視資本主義」の台頭
・自律型兵器の恐怖
ほか

ジャンル
政治/時事
発売日
2022年
10月5日
言語
JA
日本語
ページ数
384
ページ
発行者
日経BP
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.8
MB
コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線 コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線
2020年
アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃 アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃
2024年
対立の世紀 グローバリズムの破綻 対立の世紀 グローバリズムの破綻
2018年
スーパーパワー ―Gゼロ時代のアメリカの選択 スーパーパワー ―Gゼロ時代のアメリカの選択
2015年
新アジア地政学 新アジア地政学
2013年
民主主義の危機 AI・戦争・災害・パンデミック――世界の知性が語る地球規模の未来予測 民主主義の危機 AI・戦争・災害・パンデミック――世界の知性が語る地球規模の未来予測
2024年
半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防 半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防
2023年
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ 2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
2020年
人新世の「資本論」 人新世の「資本論」
2020年