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発行者による作品情報

【電子版限定特典つき】―過去に重大犯罪を犯した人間が、会社の同僚だとわかったら?― ミステリ界の若手旗手である薬丸岳が「作家になる前から書きたい題材でした。人間の内面をとことん掘り下げた、現時点の集大成です」と語る、児童連続殺傷事件に着想を得て、凶悪少年犯罪の「その後」を描いた傑作長編!ジャーナリストを志して夢破れ、製作所に住み込みで働くことになった益田純一。同僚の鈴木秀人は無口で陰気、どことなく影があって職場で好かれていない。しかし、益田は鈴木と同期入社のよしみもあって、少しずつ打ち解け合っていき…。一方、同じ製作所で働く事務員の藤沢美代子は、職場で起きたある事件についてかばってもらったことをきっかけに、鈴木に好意を抱くようになる。ある日、元恋人のアナウンサー・清美から「13年前におきた黒蛇神事件について、話を聞かせてほしい」と連絡を受けた益田は、13年前の残虐な少年犯罪について調べを進めるうち、その事件の犯人である「青柳」が、実は同僚の鈴木なのではないか?と疑念を抱きはじめ……。 電子版限定!「青春と読書」’13年5月号に掲載された、著者インタビューも収録。

ジャンル
小説/文学
発売日
2013
5月10日
言語
JA
日本語
ページ数
528
ページ
発行者
集英社/集英社文芸単行本
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
1.2
MB

カスタマーレビュー

かまたまーめ

分厚くて重いこともあり、、、

電子版に。酒鬼薔薇を彷彿とさせるような、過去に重大犯罪を起こした人物ともしも、それを知らずに友達になってしまったら、、?タイトルの「友罪」という言葉について、考えさせられる。自分に関係のない事ならば、ある程度、過去に悪い事をしていようが、気にしないタイプ。だが、自分に対して悪い事をした人については、どうしてもわだかまりが取れていない。では、自分に関係のないところで、しかし、ここまでの重大事件を犯していたら?更には、自分の諦めかけていた夢が、その友人を売る事で、叶うとしたら?そして、愛した人が重大事件の犯人だったなら!?次々と投げかけられる究極の二択。あなたなら、、?

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