〈叱る依存〉がとまらない
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4.3 • 15件の評価
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- ¥1,500
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発行者による作品情報
【精神科医・松本俊彦氏 推薦!】
(『誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論』著者)
「殴ってもわからない奴はもっと強く殴ればよい?――まさか。
それは叱る側が抱える心の病、〈叱る依存〉だ。
なぜ厳罰政策が再犯率を高めるのか、なぜ『ダメ。ゼッタイ。』がダメなのか、
本書を読めばその理由がよくわかる」
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叱らずにいられないのにはわけがある。
「叱る」には依存性があり、エスカレートしていく――その理由は、脳の「報酬系回路」にあった!
児童虐待、体罰、DV、パワハラ、理不尽な校則、加熱するバッシング報道……。
人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?
子ども、生徒、部下など、誰かを育てる立場にいる人は必読!
つい叱っては反省し、でもまた叱ってしまうと悩む、あなたへの処方箋。
カスタマーレビュー
人間鯉のぼり
、
状況を定義する権利
叱る、にいたるモヤモヤっと湧き上がる刹那の感情をわかりやすく言葉にしてくれたという印象。実践的なアドバイスも書いてありました。指導的役割のある人や親は一読の価値があると思います。さらっと自分の本の紹介してたのがちょっと引っかかりました。