唐詩三百首を中国語で朗読して楽しもう。唐詩は美しい音楽芸術である。
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発行者による作品情報
さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
今回は、『唐詩三百首を中国語で朗読して楽しもう』という企画である。
唐詩は中国語で詠むと、美しい音楽芸術である。
ところが、日本に唐詩が伝わって1,200年くらいになるのに、日本で、唐詩を中国語で詠むという伝統はついに根づかなかった。
あるのは訓読の伝統である。
そのため、唐詩を中国語で味わうためには、独自に学習法をアレンジする必要がある。
そこで私は、英語学者である國弘正雄氏の『只管(しかん)朗読』法を応用することとした。
序章では、『唐詩三百首』を朗読するための方法を説明し、第1章では孟浩然の『春暁』、第2章では李白の『静夜思』、第3章では王之渙の『登鸛雀楼』、第4章では杜牧の『山行』、第5章では杜甫の『春望』を詠んで楽しむ。
どうぞ、最後までお付き合いいただきたい。
これを機会に美しい音楽芸術である唐詩を味わっていただきたい。興奮と感動の中国語唐詩世界が待っている。
【目次】
序章 中国語で朗読のすすめ
第1章 孟浩然作『春暁』を詠む
第2章 李白作『静夜思』を詠む
第3章 王之渙作『登鸛雀楼』を詠む
第4章 杜牧作『山行』を詠む
第5章 杜甫作『春望』を詠む
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
自身の50年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
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