



境界性パーソナリティ障害
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4.0 • 30件の評価
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- ¥560
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発行者による作品情報
普段はしっかり者で思いやりのある人が、急に逆ギレする、わざと人を怒らせる、不可解な言動を繰り返す、それが境界性パーソナリティ障害だ。現代人に急速に増えているこれらの例は「性格」の問題でなく、れっきとした病。ある「きっかけ」で突然そういう「状態」になり、果ては場当たり的なセックスや万引き、自傷行為にまでエスカレートする。彼らの心の中では何が起きていて、何が問題なのか。理解しがたい精神の病を、わかりやすく解説。
カスタマーレビュー
eeeeemiiii
、
患者本人です。
少しでも勉強したいと思い読んでみました。
読み進めていくうちにまさに自分のことが書かれているようで、罪悪感と情けなさで一杯になりました。
自分とは違う酷い面も書いてあり、これで私もこういう風に捉えられちゃうのかなと思うと悲しくなりました。
最後の方の回復へのプロセスは、とても参考になりましたし、私の身近な人も読んでくれたら嬉しいなと思いました。
ただ、自分から読んでと言うのもおかしな話で、強制しても仕方がないので、自分のできることを前向きに頑張ろうと思いました。
途中まで読んで、辛すぎて落ち込んでしばらく読めなくなりましたが、これが現実だと思って前に進めるように頑張っていこうと思います。
この様な本は、本人用、サポートする方用、のように分けた方がいいと思います。
tobiuma
、
出会えてよかった
大切な人にモラハラをしたことに気づき、2度と繰り返したくない思いで手に取りました。
徹底して親身な語り口、妥協しない表現がとても心地よく、わかりやすい。何度も読み返してゆきたい。