増補 民族という虚構 増補 民族という虚構

増補 民族という虚‪構‬

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発行者による作品情報

“民族”は、虚構に支えられた現象である。時に対立や闘争を引き起こす力を持ちながらも、その虚構性は巧みに隠蔽されている。虚構の意味を否定的に捉えてはならない。社会は虚構があってはじめて機能する。著者は“民族”の構成と再構成のメカニズムを血縁・文化連続性・記憶の精緻な分析を通して解明し、我々の常識を根本から転換させる。そしてそれらの知見を基に、開かれた共同体概念の構築へと向かう。文庫化にあたり、新たに補考「虚構論」を加えた。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2011年
5月10日
言語
JA
日本語
ページ数
392
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
971.6
KB
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