大阪といふところ
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3.0 • 3件の評価
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発行者による作品情報
この作品の作家は、長岡 半太郎(ながおか はんたろう、1865年8月19日(慶応元年6月28日) - 1950年(昭和25年)12月11日)は、日本の物理学者。この作品は底本の「隨筆」では「亜細亜」としてまとめられている。『大阪といふところ』は、山河の配置は依然として舊觀を保つて言るけれども、人家櫛比、南は堺から、西は神戸に至るまで、一つながりに軒を並べ、どこが大阪との境であるやら、さつぱり見當がつかない。初出は1936(昭和11)年11月20日。