



天智と天武 ―新説・日本書紀― (5)
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3.5 • 4件の評価
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発行者による作品情報
九州は朝倉で、ご神木を伐採して
宮殿を作ったため神が怒った。
落雷と鬼火で多くの人が病死し、斉明帝も崩御した。
その葬列を、朝倉山の上から大笠を着けた鬼(蘇我入鹿の怨霊)が、じっと見つめていた
…………
これが国家公認の歴史書・日本書紀による、
中大兄皇子と大海人皇子の母親・斉明帝の死の説明である。
しかし真相は、朝鮮出兵に気乗りしない斉明に
苛立った中大兄の謀略だったのだ!
百済の新王となった豊璋を助けるべく、
中大兄皇子率いる日本軍は……!?