太平記 第16巻
発行者による作品情報
南北朝の戦乱を主題にした軍記。我が国の文学書中最も早く刊行され、版を重ねることが多かったものの一つ。古活字版は慶長7年(1602)頃刊行されて以来、刊記のあるものだけでも8種類にのぼるが、この版は最も遅く刊行されたもの。古活字版の歴史は慶安初年で幕を閉じるが、その最後を飾る本の一つである。平仮名附訓漢字活字、平仮名連続活字を使用。古活字版『太平記』の多くは片仮名交じりで、平仮名交じり本は3種のみである。同版は、宮内庁書陵部、大東急記念文庫で所蔵している。(国立国会図書館デジタルコレクション解題より)
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タイトルヨミ:タイヘイキ 16
シリーズ名ヨミ:タイヘイキ コクリツコッカイトショカンゾウショ
出版者:荒木利兵衛
出版年月日:1650
種類:軍記物語