奔流恐るるにたらず 重蔵始末(八)完結篇 奔流恐るるにたらず 重蔵始末(八)完結篇
重蔵始末

奔流恐るるにたらず 重蔵始末(八)完結‪篇‬

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発行者による作品情報

八歳で四書五経をそらんじ、十四歳で十三経に達した俊英でありながら、普段は傍若無人で傲岸不遜な近藤重蔵。五度にわたる蝦夷地巡見を終えた後は大坂弓奉行となって大塩平八郎の知己を得るなどするが、息子・富蔵ともどもの悪口乱行がたたり、ついに役なしの小普請入りとなる。
学識豊かな学者であり、あくなき探検家でもあった重蔵の、あまりにも意外なその後の道行きは。そして、生涯の宿敵となった女賊りよとの最後の対決は──。
ハードボイルドや警察小説で活躍していた著者が2000年に初めて挑んだ時代小説が、堂々たる代表作となった。「重蔵始末」シリーズ、ついに完結。

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
11月13日
言語
JA
日本語
ページ数
528
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
1.5
MB
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