



婿殿開眼八 奔走虚し
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4.2 • 5件の評価
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発行者による作品情報
怒りの真剣が唸る!
敵は凄腕の忍び集団
そして、極悪非道の剣客・三村右近
笠井半蔵は、南町奉行から影御用を依頼される。
奉行の後釜を狙う者から警固してほしいのだという。
かつては敬愛していた奉行だったが、
自分を裏切る
行為をしていたことを知り距離を取っていた。
半蔵は逡巡するが、ある条件と引き換えに依頼を引き受ける。
一方、虎視眈々と奉行の座を狙う目付・鳥居耀蔵は腕利きの忍びくずれの一団を雇い、
手練れの三村右近とともに半蔵に立ち向かわせる――!
好評の時代剣戟シリーズ第八弾。
目次
第一章 傷心の南町奉行
第二章 立ち上がれ半蔵
第三章 一押し二押し三に押し
第四章 忍び寄る危機
第五章 怒りの一刀