完本 太宰と井伏 ふたつの戦後 完本 太宰と井伏 ふたつの戦後

完本 太宰と井伏 ふたつの戦‪後‬

    • ¥1,800
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発行者による作品情報

「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。」(「ヴィヨンの妻」)四度の自殺未遂を経て、一度は生きることを選んだ太宰治は、戦後なぜ再び死に赴いたのか。井伏鱒二と太宰治という、師弟でもあった二人の文学者の対照的な姿から、今に続く戦後の核心を鮮やかに照射する表題作に、そこからさらに考察を深めた論考を増補した、本格文芸評論の完本。目次太宰と井伏 ふたつの戦後太宰治、底板にふれる――『太宰と井伏』再説解説 與那覇潤

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2019年
5月12日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
655.6
KB
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