宮尾登美子 電子全集8『序の舞/手とぼしの記』 宮尾登美子 電子全集8『序の舞/手とぼしの記』
宮尾登美子 電子全集

宮尾登美子 電子全集8『序の舞/手とぼしの記‪』‬

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発行者による作品情報

女性画家の波瀾に富む人生を描く『序の舞』と珠玉の随筆集を収録。付録は小谷野敦がザ・直木賞作家と称する宮尾の魅力を語る!

『序の舞』は第17回吉川英治文学賞を受賞した作品で、女性として初めて文化勲章を受章した日本画家の上村松園がモデルとされる。女性が画家になることが非常に難しかった明治期、京都に生まれた主人公の津也。幼少の頃より画才を発揮し、修練を重ねて美人画の新境地を切り開くが、未婚の母という波瀾に富んだ人生を歩むことになる。志を貫き美人画の極みへと到達するまでの津也の苦難と、女性としての心情を流麗な筆致で綴った名作である。
随筆集『手とぼしの記』には、上村松園の恋文など『序の舞』を執筆する際の取材こぼれ話が記されていて興味深い。また、命からがら満州から引き揚げた時の体験、大好きなそうめんにまつわる話なども収められている。

付録は『序の舞』を読んで以来、宮尾作品を愛読するようになった作家で比較文学者の小谷野敦にインタビュー。宮尾が紡ぎ出す物語の魅力やその周辺について大いに語る。

※この作品にはカラー写真が含まれます。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
7月23日
言語
JA
日本語
ページ数
981
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
5.8
MB
天璋院篤姫(上) 天璋院篤姫(上)
2007年
鬼龍院花子の生涯 鬼龍院花子の生涯
2011年
天璋院篤姫(下) 天璋院篤姫(下)
2007年
藏 (上) 藏 (上)
1998年
藏 (下) 藏 (下)
1998年
新装版 一絃の琴 新装版 一絃の琴
2008年
宮尾登美子 電子全集9『錦/美しきものへの巡礼』 宮尾登美子 電子全集9『錦/美しきものへの巡礼』
2018年
宮尾登美子 電子全集10『きのね/日記(昭和41年~47年)』 宮尾登美子 電子全集10『きのね/日記(昭和41年~47年)』
2018年
宮尾登美子 電子全集11『菊亭八百善の人びと/日記(昭和48年~54年)』 宮尾登美子 電子全集11『菊亭八百善の人びと/日記(昭和48年~54年)』
2018年
宮尾登美子 電子全集12『藏/天涯の花』 宮尾登美子 電子全集12『藏/天涯の花』
2018年
宮尾登美子 電子全集13『天璋院篤姫/篤姫の生涯』 宮尾登美子 電子全集13『天璋院篤姫/篤姫の生涯』
2018年
宮尾登美子 電子全集14『東福門院和子の涙/クレオパトラ』 宮尾登美子 電子全集14『東福門院和子の涙/クレオパトラ』
2019年