「思いやり」という暴力 「思いやり」という暴力

「思いやり」という暴‪力‬

哲学のない社会をつくるもの

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発行者による作品情報

思いやりとは、利己主義の変形である。すべての人を傷つけないように語ることはできない――教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街には無意味な放送や看板が氾濫する。なぜ私たちは正面から向き合う「対話」を避けるのか? 無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか? 著者は、日本的な優しさこそが「対話」を妨げていると指摘。誰も傷つけずに語ることのズルさや虚しさを訴える。風通しのよい社会を願い、日本人の精神風土の深層に迫る。『〈対話〉のない社会』(PHP研究所)を改題。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2016年
2月1日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
896
KB
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