愛すること優しく生きること
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4.3 • 7件の評価
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発行者による作品情報
恋をして、「誰も私をわかってくれない」と悩んでいる人は多い。
しかしそれらの人の話に耳を傾けてみればわかるとおり、受け身なのである。
そして相手をいつまでも自分に縛ろうとしている。
自分が人を愛する、自分が人に何かを与えるということは考えていない。
人を愛している能動的な人は、「誰も私をわかってくれない」と悩んでいない。
恋をすると女性は美しくなるが、恋の悩みは女性から魅力を奪い取る。
男性も同じである。(本文より)
著者によせられた様々な恋愛相談の例をあげながら、
その辛い人生の原因を探り、魅力的に生きる方法を学ぶ。
【目 次】
現実と向きあう勇気さえあれば
■長すぎる春の原因
■この惨めな世界から脱けだすには
■主張をしないから男の言いなりに
■いつまでも行動を起こせないまま
■「体が弱い」と現実逃避
■男のこけ脅しにだまされるな
■孤独感と性欲が生んだ恋
■思いつめる人の憂鬱な恋愛
■深層にひそむ「孤独のメッセージ」
■愛に対する三つの罪
■愛のない家庭に育つ不幸
■臆病な人の「笑いとばしの方法」
■幼稚な男をめぐって、ママの座争い
偽りの愛情は自分をも不幸にする
■なぜ娘の幸福に干渉するのか
■この親子少しおかしいのではないか?
■娘の純潔求める母の葛藤
■母親に服従する子供
■娘のボーイフレンドが「憎たらしい」
■結婚する娘とかたくなな母親
■愛情不足で育った人の弱さ
■自分がない人の恨みがましさ
■娘の自立を妨害する母親
■「べき」の幻想にとらわれるな
■息子の相手は皆「悪い女の子」
■マザコン男の不自然な優しさ
劣等感が生む、歪んだ愛のかたち
■夫のすべてが疑わしい
■男の女々しさに耐えられない
■私は捨てられてしまうのでは?
■「お説教」で不満を表明
■自分にやりたいことがないと
■自分を哀れむ症候群
■夫のパチンコがなぜ許せない
■善人ぶる男の無責任な弁明
■安全地帯の「裸の王様」
■朗らかさの裏の嫉妬心
■今こそ自分らしい生き方を
■ぐずぐずしているだけの人生でいいのか
■「あなたは自由です」と言いながら
■他人の同情を糧に生きる人
■「寛容な女」を装う、心の内側
■大人になれない男のやっかいな「優しさ」
■怒りを抑圧して夫に献身
■この屈辱に耐えながら生きるのか?
■真面目な男の意外な不誠実
■物わかりのよさに甘える無責任男
新しい人生に踏みだせない人々
■昔の二人は帰ってこない
■自信のなさから人を疑う
■「理想の夫」だけを愛する
■悲しみを受け入れる勇気
■「家庭では獅子、外では子羊」の男
■人が不幸になると元気になる人
■「思いやりが欲しい」と素直に言えたなら
■誰も自分のことをわかってくれない
■相手の女性を殺してやりたい
■問題の解決を望まない人
■一人で生きることを恐れるな
■「運命の神」を待ち続けて
■不誠実な男を「信じたい」気持ち
■私がいちばんかわいそう
■男に頼られると嬉しい
■なおも母親のように
■葛藤のある人は疑い深くなる
■生真面目な男のもの凄い憎悪
■犠牲を払うことが愛の証しなのか?
■結婚生活における権力闘争
自分の身勝手に気づかない不幸
■無責任な男に振り回される人
■なぜ自分の苦しみを誇大視するのか?
■「あなたは私に何をしてくれますか」
■自分に嘘をつくから八方ふさがりに
■ずるい男性と幼稚な女性
■失望の原因、実は自分に
■現実逃避がしつこさに
■彼女の言う「納得する別れ方」とは?
■淋しさから生まれる心のスキ
■「世話をしてもらう神聖権」の主張
■自分の幼稚さを正当化するな
■夫の支配欲に秘かな復讐
■人の心の表と裏が理解できない
■不幸せの青い鳥
■あなたのために別れてあげる