「戦争体験」の戦後史 世代・教養・イデオロギー 「戦争体験」の戦後史 世代・教養・イデオロギー

「戦争体験」の戦後史 世代・教養・イデオロギ‪ー‬

    • ¥880
    • ¥880

発行者による作品情報

アジア・太平洋戦争下、三〇〇万人以上犠牲者を出した日本。この「戦争体験」は、悲劇として語られ、現在では反戦・平和と結びつくことが多い。だが、戦後六〇年のなかでそれは、実は様々な形で語られてきていた。本書は、学徒兵たちへの評価を中心に、「戦争体験」が、世代・教養・イデオロギーの違いによって、どのように記憶され、語られ、利用されてきたかを辿り、あの戦争に対する日本人の複雑な思いの変遷をみる。

ジャンル
歴史
発売日
2009年
3月25日
言語
JA
日本語
ページ数
286
ページ
発行者
中央公論新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
2.5
MB
教養と自己啓発の深い溝 教養と自己啓発の深い溝
2021年
「勤労青年」の教養文化史 「勤労青年」の教養文化史
2020年
司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義 司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義
2022年
近代日本メディア議員列伝・9巻 西岡竹次郎の雄弁 苦学経験と「平等」の逆説 近代日本メディア議員列伝・9巻 西岡竹次郎の雄弁 苦学経験と「平等」の逆説
2024年
現代社会を拓く教養知の探求 現代社会を拓く教養知の探求
2024年
殉国と反逆 「特攻」の語りの戦後史 殉国と反逆 「特攻」の語りの戦後史
2007年