〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書) 〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書)

〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書‪)‬

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発行者による作品情報

「怒っている人」はなぜ手強いのか?

赤ちゃんは泣くことで不快を訴え、お母さんは「ごめんね」とおむつを替えたりします。この繰り返しで刷り込まれていくのは、怒れば他人をコントロールできるということと、怒っている人には丁重に対応してしまうという不幸なコミュニケーションのあり方。そのせいか日本人は、わけもなく怒っている怪獣や怒り混じりに大声で主張する政治家、街頭インタビューで怒りをぶちまける一般市民などになぜかシンパシーを抱いてしまう、「怒りに甘い文化」を持っているのです。
しかし、怒りにまかせたコミュニケーションは、結局ストレスの元になるだけ。家族関係、友人関係、仕事上の人間関係などで生じるストレスの多くは、不幸なコミュニケーション=対人関係に行き着きます。
自分の心を見つめ、怒りの正体に気付き、怒りをいなしてストレスをためない方法などを、テレビでもおなじみの精神科医・名越康文氏が詳説。大ヒット単行本『自分を支える心の技法』に大幅加筆をした完全版です。

ジャンル
健康/心と体
発売日
2017年
12月4日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
2.4
MB
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