新装版 46番目の密室
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- ¥850
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発行者による作品情報
日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのか――。有栖川作品の中核を成す傑作「火村シリーズ」第1作。
APPLE BOOKSのレビュー
現代本格ミステリーの第一人者・有栖川有栖の長編小説「新装版 46番目の密室」。語り手に推理作家の有栖川(アリス)、探偵役に臨床犯罪学者の火村英生というタッグが登場する「火村英生シリーズ」の第一作目である。舞台は、これまでに45の密室トリックを世に送り出してきた"密室の巨匠"こと、大御所推理作家・真壁聖一が北軽井沢に構える別荘。毎年恒例のクリスマスパーティーに招待されたアリスと火村、そして客人たちは翌朝、密室で暖炉に頭を突っ込んだ状態の真壁の亡きがらを目撃する。自らが考えた「46番目の密室」トリックが作者自身を葬ったのか?重苦しくなりがちなミステリーのバランスを絶妙に取っているのが、アリスと火村の名コンビ。2人のユーモラスな掛け合いが、読者を謎解きの世界へと誘い込む。「密室を愛し、密室を憎む、すべての人々に」贈る、知的で繊細な格調高きミステリー小説。
カスタマーレビュー
ワアアアアアアアアアアアア
、
面白い
犯人の動機が思いもよらないもので結構びっくりした。