旅日記
昭和十三年
発行者による作品情報
この作品の作家は、種田山頭火(たねださんとうか、1882年(明治15年)12月3日-1940年(昭和15年)10月11日)は、戦前日本の俳人。よく山頭火と呼ばれる。自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人。1925年に熊本市の曹洞宗報恩寺で出家得度して耕畝(こうほ)と改名。『旅日記(02 昭和十三年)』は底本の「山頭火全集 第八巻」では「詩」としてまとめられている。初出は1987(昭和62)年7月25日。『旅日記(昭和十三年)』には、「五月廿八日 廿九日 澄太居柊屋。」「五月三十日 梅雨日和。」「五月三十一日 曇、黙壺居。」「六月一日 晴、螻子居。」などが収録されている。