日本赤十字社と皇室 -博愛か報国か- 日本赤十字社と皇室 -博愛か報国か-
歴史文化ライブラリー

日本赤十字社と皇室 -博愛か報国か‪-‬

    • ¥1,800
    • ¥1,800

発行者による作品情報

戦争の悲惨さが増した近代、西欧社会でうまれた赤十字運動は日本にどう根付いたのか。皇室の全面的な保護のもと、標章はキリスト教を由来としない非宗教的なものであると強調し、その戦時救護活動が普及。日露戦争から第二次世界大戦にいたる過程で、国際主義と国家主義のはざまに立ち、国民統合装置としてゆるやかに近代日本を支えた側面を描く。

ジャンル
歴史
発売日
2021年
2月1日
言語
JA
日本語
ページ数
192
ページ
発行者
吉川弘文館
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
10.1
MB

小菅信子の他のブック

このシリーズの他のブック

仏都鎌倉の一五〇年 仏都鎌倉の一五〇年
2020年
戦後文学のみた〈高度成長〉 戦後文学のみた〈高度成長〉
2020年
ものがたる近世琉球 -喫煙・園芸・豚飼育の考古学- ものがたる近世琉球 -喫煙・園芸・豚飼育の考古学-
2020年
昭和陸軍と政治 -「統帥権」というジレンマ- 昭和陸軍と政治 -「統帥権」というジレンマ-
2020年
顔の考古学 -異形の精神史- 顔の考古学 -異形の精神史-
2021年
伊達一族の中世 -「独眼龍」以前- 伊達一族の中世 -「独眼龍」以前-
2021年