止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記
-
-
4.1 • 8件の評価
-
-
- ¥1,100
-
- ¥1,100
発行者による作品情報
オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件から20年。あの頃、教祖・麻原彰晃の後継者としてメディアを賑わせた、ひとりの女の子を覚えているだろうか。アーチャリー正大師、当時11歳。社会から隔絶された地に育った彼女は、父の逮捕後も、石もて追われ、苦難の道を歩んだ。本書は、アーチャリーとしてではなく松本麗華として歩むために、父の逮捕の日から止まっていた時計を、自らの手で動かそうとする苦闘の記録である。
カスタマーレビュー
유우29
、
同情ではない感情
読み始める前は、日本を震撼させたサリン事件の首謀者、死刑囚の娘が背負った宿命に同情の気持ちもありましたが読み進めていくうちに、宗教という狭い価値観の闇について考えさせられました。