生成AI時代の言語論 生成AI時代の言語論

生成AI時代の言語‪論‬

大澤真幸 その他
    • ¥1,800
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発行者による作品情報

「ChatGPTは、人間に匹敵する知性を備えているのだろうか?と、問うこと自体が、ナンセンスである。」



AI研究、認知科学、心理学、言語学の領域を横断。

生成AIによって見えてきた、人間の言語の謎にせまる。



◆対談「生成AIとはなにか?」

AI研究者・松尾豊氏に、ChatGPTを中心とした生成AI研究の現状を聞く。「生成AIの発展によってブルシット・ジョブが増える?」「人間の自由意志は幻想?」

AIによって人間や社会はどのように変化していくのか、AI研究の最先端を追う。



◆鼎談「記号接地する」とはどういうことか?

『言語の本質』(2023年新書大賞受賞)の著者・今井むつみ氏、秋田喜美氏をむかえ、AI研究の重要問題である「記号接地問題」について議論。

オノマトペと言語習得にはじまり、音楽の効用、アブダクション、信仰と「知」の関係性まで縦横無尽に語る。



◆大澤真幸 AIについての論文4本を収録

・ある意味での「資本主義の終焉」

・生成 が人間に近づいている? いやそうではなく......

・表象能力の非表象的基礎

・人類的コモンズの提唱

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2024年
10月10日
言語
JA
日本語
ページ数
245
ページ
発行者
左右社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3.4
MB
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