白鳥の歌・貝の音 白鳥の歌・貝の音

白鳥の歌・貝の‪音‬

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発行者による作品情報

女形の旅役者の悲哀をチェーホフの同名の戯曲の哀愁に重ね、二日酔の「私」の気分を巧みに描く「白鳥の歌」。近視の武士の苦衷を、武張った信玄、謙信の姿とともに描く、哀しくもおかしい「貝の音」。ほかに「下足番」「開墾村の与作」など。殉死の弊風、封建の桎梏、人間の嗜好・執着、浮世の儚さ――人の世の悲喜劇への、常に変らぬ確かな眼差と限りない愛情が醸す、井伏鱒二の豊穣の世界。追随を許さぬ精妙な文体の名作集。

ジャンル
小説/文学
発売日
1992年
2月4日
言語
JA
日本語
ページ数
254
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
522
KB
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