皇国の守護者7 -愛国者どもの宴
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発行者による作品情報
「いつかは国を過つ男か。いいだろう。皆々様のお望み通り、僕がこの国を――」
「義挙の完遂に血が必要だとするならば、それはまずもってあの逆賊、新城直衛の血でなければならない。彼奴こそは死すべき運命にあるのだ」
国を滅ぼすのは果たして“逆賊”か、それとも“愛国者”なのか? 間近に迫る凱旋式の背後で、五将家の両雄・駒城と守原、そして皇室をも巻き込む暗闘が……。〈皇国〉政治史上もっとも活発な工作が為された10日間を描く。大河戦記、いよいよ緊迫!