竜が最後に帰る場所
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4.1 • 15件の評価
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発行者による作品情報
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 (講談社文庫)
カスタマーレビュー
ロパさま
、
満足感たっぷり
五つの短編それぞれが、どれも絶妙な不気味さと純粋さを合わせ持っていて、誘われる世界観にまんまとハマりながら、大変読み応えのある一冊でした。他の作品も読んでみたくてさっそくポチりました。iBook での出会いに感謝です。