維新の夢 ──渡辺京二コレクション1 史論 維新の夢 ──渡辺京二コレクション1 史論

維新の夢 ──渡辺京二コレクション1 史‪論‬

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発行者による作品情報

『逝きし世の面影』の著者渡辺京二は、日本近代史の考察に、生活民の意識を対置し、一石を投じてきた思想家である。その眼差しは表層のジャーナリズムが消費する言説の対極にある。本巻には、西欧的な市民社会の論理では割り切ることのできない、大衆の生活意識にわだかまる「ナショナル」なものを追求した「ナショナリズムの暗底」、明治国家への最大の抵抗者としての西郷隆盛を常識的定説から救抜する「逆説としての明治十年戦争」、北一輝と日本近代の基本的逆説の関連を問う「北一輝問題」など、日本近代史を根底から捉え返すことを試みた論考を集成する。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2011年
6月10日
言語
JA
日本語
ページ数
508
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1.2
MB
逝きし世の面影 逝きし世の面影
2005年
無名の人生 無名の人生
2014年
バテレンの世紀 バテレンの世紀
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民衆という幻像 ──渡辺京二コレクション2 民衆論 民衆という幻像 ──渡辺京二コレクション2 民衆論
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