背高泡立草 背高泡立草

背高泡立‪草‬

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    • ¥510
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発行者による作品情報

「別に良いやん、草が生えてたって。誰も使わんっちゃけん」大村奈美は、不機嫌だった。何故空き家である母の実家の納屋の草刈りをするために、これから長崎の島に行かなければならないのか。吉川家には〈古か家〉と〈新しい方の家〉があるものの、祖母が亡くなり、いずれも今は空き家に。奈美はふと気になって、伯父や祖母の姉にその経緯を聞くと、そこには〈家〉と〈島〉にまつわる時代を超えた壮大な物語があった――。第162回芥川龍之介賞受賞作。書き下ろし短編「即日帰郷」も収録。

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
3月17日
言語
JA
日本語
ページ数
192
ページ
発行者
集英社/集英社文庫
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
537.3
KB
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