花神(上中下) 合本版
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4.2 • 24件の評価
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- ¥3,000
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発行者による作品情報
周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世をよそに、緒方洪庵の適塾で蘭学の修養を積んでいた村田蔵六(のちの大村益次郎)は、時代の求めるままに蘭学の才能を買われ、宇和島藩から幕府、そして郷里の長州藩へととりたてられ、歴史の激流にのめりこんでゆく。 ※当電子版は『花神』(上)(中)(下)の全三巻をまとめた合本版です。
カスタマーレビュー
nikonikoばあちゃん
、
読み切った
大村益次郎という人が明治維新の中でなくてはならない人であり、影のような人であったことが面白かった。イネとの通じ合いもいいなぁと感じられました