釈迢空全歌集 釈迢空全歌集

釈迢空全歌‪集‬

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発行者による作品情報

折口信夫(釈迢空)は近代日本にまるで奇蹟のように、古代の心、古代の詩歌のひびきを、鮮烈に蘇らせた歌人であった――。
短歌滅亡論を唱えるも、その真意は再生への願いであり、日本語の多彩な表記を駆使しながらつねに短歌の未来と格闘し続けた。折口が残した6冊の歌集に私家版・自筆選集、短歌拾遺、さらに関東大震災に直面し、短歌形式に収めることのできない苛烈な体験を詠んだ詩作品含めた、初の文庫全歌集。
「葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり」
生涯「旅びと」であった折口の姿が立ち現れてくる。

(目次)
海やまのあひだ
春のことぶれ
水の上
遠やまひこ
天地に宣る
倭をぐな
私家版・自筆選集
短歌拾遺
詩拾遺

解題
解説 岡野弘彦
略年譜
作品初句索引

ジャンル
小説/文学
発売日
2016年
6月18日
言語
JA
日本語
ページ数
349
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
2
MB
死者の書 死者の書
1943年
辞書 辞書
2001年
万葉集研究 万葉集研究
1932年
折口信夫全集 折口信夫全集
2015年
鬼の話 鬼の話
1931年
日本美 日本美
1991年