闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由
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- ¥1,600
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発行者による作品情報
叩かれてもうまくいかなくても、しなやかに強く輝き続ける方法
私はずっと、私のためだけに存在する
私の椅子が欲しかった―― 一条ゆかり(漫画家)
めげず腐らず、花を咲かせた
13人の女たちに聞いた「私」の見つけかた。
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よく知られている13人の女性たちが歩んだ道について聞いた、初のインタビューエッセイ。
つまずきにもめげず腐らず、自分らしい花を咲かせた女性たちに、初めから特別な人はいませんでした。
*毎日働いて、明日にバトンをつなぐだけで精一杯
*「自分なんて」とつい諦めてしまう
*人生が上手くいく人は自分とは違う人
*自分を信じることができない人…
そんな女性にもぜひ読んでほしい1冊です。
■お話を聞かせていただいた13人
齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり
「週刊文春WOMAN」連載を加筆・編集したインタビューエッセイ!
APPLE BOOKSのレビュー
ラジオパーソナリティ、コラムニストとして活躍するジェーン・スーが、会いたかった「自分の居場所を自分で作った」女性たちへのインタビューをまとめたエッセイ『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』。著者が6年かけて話を引き出したのは、美容ジャーナリストという新しい分野を開拓した齋藤薫や、20歳で出産し、育児ブログが炎上してしまったタレントの辻希美、1968年のデビュー以来、『有閑倶楽部』『プライド』などヒット作を連発したベテランマンガ家の一条ゆかりなど、第一線で活躍する13人。徹底したリサーチを行った上でのインタビューは、「聞きたい、知りたい」相手への敬意に満ちている。インタビューを受ける話し手もそんなスーに心を開き、深く傷ついたはずの過去やスキャンダルすら淡々と振り返る。「私なんか」と腐らず諦めず、自分を信じてコツコツと歩いてきた13人の声は、どれも自分を客観視して分析し、ありのままの姿を伝える。自分に自信がないとグズグズしがちなら、まずはこの一冊を。効果てきめん、13種類の処方箋が活を入れてくれる。