生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
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発行者による作品情報
母を亡くして約二十年。私にとって七十代の父はただ一人の肉親だ。だが私は父のことを何も知らない。そこで私は、父について書こうと決めた。母との馴れ初め、戦時中の体験、事業の成功と失敗。人たらしの父に振り回されつつ、見えてきた父という人、呼び起される記憶。そして私は目を背けてきた事実に向き合うーー。誰もが家族を思い浮かべずにはいられない、愛憎混じる、父と娘の本当の物語。(解説・中江有里)
カスタマーレビュー
kaigo244
、
たょっとがっかり
父と娘の壮絶な場面が全くなく
なんか読んで損した。
金かえせ