風と木の詩 (6)
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発行者による作品情報
パリ社交界の夢では満たされない、愛への……オーギュストへの渇望に身を焦がしたジルベールは、雨の中。辿り着いた先は――かつてジルベールを陵辱したボナールの屋敷だった。その様子を馬車から楽しげに見届けたアリオーナ・ロスマリネはオーギュストの屋敷を訪れ、ある取り引きを持ちかける。交差する想いの行方は……!? 19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第6巻、ジルベール編…完結!